「食べたらネット」をプレスリリースしました。
なんじゃそれ?という問いに簡単に答えると「ケータイで簡単に食事の記録を取るサービス」ですね。
実はこれ、なんと自社開発。
あまり自社開発をしない当社としては、かなり思い切ったもんです。
それだけにみんながかける思いも強かったりします。
打ち合わせすればもう大変。
よくある会話を再現してみるとこんな感じです。
●登場人物
やまやす:食べたらネットの考案者
井上:社長。
三原:私。
やまやす:ここは是非最初からサービスに入れたいところですねえ。井上:えー。私はそれ使わないわ。めんどくさい
三原:私も。めんどくさい
やまやす:・・・(このズボラ人間どもめ!)そうですか?きっと皆欲しいはずですよ。
井上、三原:私らみたいな面倒くさがりは使わないですわー。
井上:1回やって「うーめんどくさい!」で終わりかなー。
三原:ですね。1回は好奇心で使うかも。もっと面白くて楽なのがイイ。
やまやす:・・・(チッ!)
と、まあ意見対立しまくりです。
自称「マメじゃない」やまやす VS 自他共に認めるめんどくさり 井上・三原
「作るなら良い物を!」
という考えは同じながら、欲しいもの(サービス)やアイデアは対立しまくりです。
実はお客さんの前でもこんな会話をしていたりします。
目の前で揉められるのでお客さんもたまったもんじゃないでしょう。
が、実はこんな姿勢を誉めてくれる方もいるのです。
それがこの人。
当社が管理栄養士さんを探していた時に知り合った方です。
この佐々木さん、いったい何を誉めてくれたのでしょうか。
佐々木さんいわく
「これまで同じようにシステム開発やサービス開始に協力する話はあったけど、ここまで社内で『めんどくさい!』なんて言ってる会社は初めてです。ホントに使う人の側に立って考えてて、これは是非協力したいし成功させたい!」
てな感じのことでした。
私らが目の前でギャーギャーと言い合い(中身は建設的議論!)をしていたのを好感してくださったんですね。
いやあ、客先で意見対立なんて普通はカッコ悪いというか恥ずかしいことかもしれないですけど、こういうこともあるもんですね。
不器用ながらも進むアイドゥ、そんな姿を象徴したとあるエピソードでした。
ちゃんちゃん。