4月からアイドゥのメンバーになって1ヶ月が経ちました。
知り合いから、アイドゥに加わった理由を尋ねられることが多いので、その答えになるかどうかわかりませんが、私の想いを書いてみます。
アイドゥが発信するメッセージに「ITでHappyになろう」という言葉があります。
これは、アイドゥの企業理念そのものです。そして、これは私の想いにもつながります。
私たちは、ITという道具を使って組織や個人・社会がHappyになるためのお手伝いをしています。
ITという言葉が使われるようになる以前では、コンピュータは大量の計算処理を行なう道具でした。
コンピュータ導入の目的は、計算処理を自動化することによって計算を伴う業務処理を効率化することでした。
そして、当時はコンピュータというものは、専門家が扱う特別なものでした。
ところが、パソコンの高性能化・低価格化によって、現在では急激な勢いでダウンサイジングが進んでいます。
今や、デスクワーク主体の企業・部署では、一人に一台のパソコンというのが当たり前になってきています。
そして、インターネットの普及・進展により、パソコンがネットにつながるのも当たり前になってきました。
ユビキタスコンピューティングと言われるように、いつでも・どこでも・誰でもがコンピュータを使うようになっています。
また、Web2.0という言葉で表されるように、様々なネット上のサービスが融合される時代になってきています。
そのため、数年前にはとても無理と思われていたことが、今では当たり前に実現できるようになっています。
少し古い例を挙げると、企業が全国・全世界に情報発信をするために、以前ですと膨大な費用がかかっていましたが、現在ではWebサイトを立ち上げるだけで、それが可能になっています。
最近では、Googleマップなどに企業情報を登録すれば、地図と連動した形で企業の情報を発信することが出来ます。
このように、ITというものは計算処理の自動化だけでなく、コミュニケーションの手段や、情報メディアとしても使われるようになってきています。
そして、企業活動や日常生活に、ITは無くてはならないものになっています。
そうすると、競争社会においてITを導入しただけでは競争に勝つことができなくなってきていて、どれだけ活用したかが勝負を分けるようになってきています。
企業のIT投資でも、ITにいくらお金を使ったかと言うことではなく、どのような使い方の工夫をしたかということが重要になってきています。
アイドゥは、IT導入を図る企業・組織の皆様に、少ない費用で高い投資効果を得られるようなIT活用をご提案・ご支援をしていきます。
そして社会に対しては、ITを使って皆がHappyになるような使い方のご提案をしていきます。
そのような夢を実現するために、私はアイドゥに加わりました。
これから、いろいろと新しいご提案を発表していきます。
どうぞ、ご期待下さい。
山本 康