ビッグサイトで開催されていた「情報セキュリティEXPO」に行って来ました。
思春期はとっくに過ぎたはずですが、キレイなおねーさんがいっぱいで・・・
と、冗談はさておき、しっかり「製品」をウォッチしてまいりました。
目についた項目としては
といったところです。
やっぱり旬なネタが盛りだくさんです。
ハード、ソフト、あれこれですが、会場内をモソモソと俳諧していた時にチラ見したEPM(CPM)というのは、興味深いものでした。
しかし、チラ見なだけによく分からなかったので帰ってきて調べてみました。
CPM(Corporate Performance Management)
企業パフォーマンス管理企業が戦略に基づいてあらかじめ定めた指標を通じて、業績(パフォーマンス)を常に監視し、より早い段階で異常や問題を発見して対策を講じることができるようにするために、その管理プロセス、方法論、評価尺度、テクノロジを統合し、全社的かつ一貫した形で導入・実施するというコンセプト。
市場調査大手の米ガートナーが提唱しているもので、ガートナー自身は「企業がビジネス・パフォーマンスを測定、監視、管理するためのプロセス、方法論、評価尺度、テクノロジを包含した概念である」と定義している。ベンダによっては、EPM(enterprise performance management)、BPM(business performance management)と呼んでいるところもある。
BPM (business process management)が業務オペレーション(ビジネスプロセス)レベルでデータを収集・分析し、業務改善にフィードバックするというマネジメントサイクルを適用するものであるのに対して、CPMは戦略実行レベルでモニタリングと分析を行い、経営戦略や意思決定にフィードバックしていくものだといえる。
ただし、この後者のBPMとCPMは構成要素である管理プロセス(PDCAサイクルなど)、方法論(バランスト・スコアカードなど)、評価尺度(予算達成率、KPIなど)、テクノロジ(ビジネスインテリジェンスなど)に共通する部分が多く、業務か戦略かをあまり区別せず、同一視されることも多い。
・・・
難しいことを書いてますが、どうやら普段どんな業務をしているのかを分析してみよう、ということですね。
それをITを使って行う、と。
他の出展がデータ漏えいやセキュリティの話だったのに、何故かEPMのブース。
今思えばもう少し細かく聞いておけばよかったです。
人がごった返していた+ウロウロしすぎてお疲れモードだったのでスルーしてしまった・・・と、これは言い訳ですね。
さて、その他のことで感じたことを。
ソフト、ハード、それぞれ色んな対策があったのですが、根本である「人」そのものに対するものが目に付きませんでした。
私が見逃していただけなのかもしれませんが「人」の部分とソフト・ハード、トータルで対策するのが最善ですよね。