CGM、略さずに書くと、「Consumer Generated Media」
消費者に生成されるメディアの総称。また、みんなが書き込むことで成り立つブログ関連市場の総称としても利用されるようになっている。
というものです。
消費者、すなわちユーザーがコンテンツをドンドン作っていってくれるんですね。
2chみたいな掲示板もCGMの1つみたいです。
SNSやYouTubeもそうですと。
いわゆる「管理人」が積極的にコンテンツ生成するのでなく、顧客がコンテンツ生成してくれる。
ある広場を提供してあげて、そこで自由にコンテンツを作ってもらう。
そして、それを管理するのがCGMの管理人。
管理人は、他の人も見やすいようにしたり、コンテンツを作りやすくしてあげる。極点に言えば見てるだけ。
ちゃんと維持・管理し、もっとコンテンツを生成されるような仕組みを考えるとベリーグッド。
なんとオイシイ・・・
アクセスさいたまで「SNSは顧客同士が囲い込みする仕組み~」みたいなことを書きましたが、これもCGMの良い点ですね。
ん、待てよ?
人気サイトと呼ばれるものを考えてみるとCGMっぽいものはいっぱいありますね。
人気サイトだからCGMなのか、CGMだから人気サイトになったのか、順番は定かではないですが、ともかくCGMの要素が人気サイトの人気に拍車をかけているのは確かだと思いますね。
ある程度軌道に乗ってしまえば、自動的に動き続ける。
あぁ、ホントおいしい・・・
ただ、CGM的要素の背景には大量のデータを迅速に処理できるようなシステムが必要かな、とも思うので、実はデータ処理能力を供給するところが一番オイシイのかもしれませんね。
ゴールドラッシュ時のスコップやジーパン売りのように。