ずーん!
ずーん!
ずーん!
ずーん!
さて、問題です。これらは何の写真でしょう。
・・・
答え。
2月23日に中小企業診断協会東京支部主催の中小企業フェアへ出展した時の展示です。
というわけで、実は先日、上記フェアに参加させていただきましました。当社のテーマは「ブログ」でした。あとで気付いたのですが、アイドゥ初のブース展示だったようです。これまでブース出展経験がなかったため、どんなレイアウトにしようか、何を展示しようか、などを考慮した結果、これまでにはあまり見たことがないような展示になりました。その一部が上の写真です。
この展示が功を奏してか、おかげさまでブースへの来場者数も上々で、有意義なお話ができました。ご来場頂いた方々、ありがとうございました。
フェアを企画してくださった方々の努力も当然のことながら、私たちの出展戦略も(我ながら)見事でした。えへへ。
さて、今日はそこで展開した私たちの作戦をご紹介。大きく分けて3つです。
1.ブース出展戦略~その1.奇抜レイアウト~
2.ブース出展戦略~その2.しゃぶしゃぶ+お酒~
3.ブース出展戦略~その3.高橋メソッドを試してみた~
こんな風です。
まずはレイアウトです。「奇抜」というほどか分かりませんが、プロジェクター映像の投影位置をひと工夫しました。普通はブース正面(奥)に映しますが、「横」に投影してみました。正面だとブース前を通らないと見えないのですが、横にすると遠くからでも見えるからです。
実際に遠くから歩いて見ると私たちのブースだけ「ピカッ。ピカッ」っとしているのでよく目立っていました。
「なんだあれは?!」
と思って近づいて下さった方も多いのでは!?
当社はいわゆる「IT系」と言われる業種なので、しゃぶしゃぶもお酒も全く関係ありません。でも、ブースに展示していた写真はしゃぶしゃぶやらお酒の写真でした。
普通であれば仕事に関係ありそうな資料やパンフレットなど「マジメ」な展示にすると思うのですが、それはあくまでも「普通」。つまり他の展示と一緒で目立ちません。
知名度もない、豪華絢爛な展示もできない、という逆境を逆手に取って全く関係なさそう、でも楽しそうな「しゃぶしゃぶ」や「お酒」の写真を採用してみました。一見ふざけているように見えますが、いたってマジメ。
会社のコンセプトというか雰囲気、考え方をよく現していたのではないかな、と自画自賛してしまいます。(といってもパネルを作ったのは社長ですけど。)
歩いていて
「ん?!肉?!なんだ?!」
と目を留めてもらう絶好のツールだったように思いますし、これまた成功~♪といったところでしょうか。
(本当はビールにジョッキで乾杯♪という写真にしたかったのですが、大人の事情でワイングラスになりました。)
次に、高橋メソッドです。
「え?何それ?」と思った方は、詳しくは、こちらのページをご覧下さい。プレゼンテーションと言えば、キレイな図表やアニメーションを駆使して「魅せる」ようなものが多いですが、これは大きい文字で「どーん」と書き、遠くからでも見易いように作られたプレゼン方法です。
以前Web上で話題になっていて、面白かったのでこの機会にやってみました。
これがブース全体の写真なのですが、
左側に「だから」
という文字が浮かんでいます。
作っているときにも「ムフフ、こりゃいいなぁ。」と思っていたのですが、やってみるとやはり好評♪他のブースの方からも「いいですね、これ」とお褒めのお言葉を頂戴できて満足です。
「面白いプレゼンですね」
「高橋メソッドですよ♪」
「え?なになに?」
「高橋メソッドです。検索してみてください」
という会話もしていたので、今後展示会で高橋メソッドが流行するかもしれません。
本当はルパン3世のタイトルで文字がズバババっと連続で出るのもやってみたかったのですが、さすがにこれを見ても「プッ」と苦笑するくらいしかならないので止めました。ただ、最初のタイトルスライドくらいなら使ってみても良かったかな~と思いました。何でもチャレンジですもんね。というわけで、どなたか機会があればお試し下さい。
これらの作戦意外にも「ブログ」というテーマが珍しい(被らない)、などの要素がありましたが、初の出展にしては上出来だったと思います。
お話させていただいた方々と今後も面白いお付き合いができればさらに嬉しいですね。
ではでは。