総務省は11月10日に、BBモバイル、イー・モバイル、アイピーモバイルの3社に対して、携帯電話事業への新規参入を正式決定した。
今の時代、携帯電話は手放せないというのは事実。私も、指1本で入力する携帯メールは面倒だという理由から殆ど使用していなかったが、数ヶ月前から場所を選ばず連絡をとるには便利だということを痛感し、今では通勤電車の中での必須作業になっている。
中学2年になる息子は、自分の体の一部のように携帯電話を常に持ち歩き、ブラインドタッチに近い状態で入力をしている。この息子に初めて携帯を持たせた時の請求は、なんと8万円以上という驚く金額で、どうしたらそこまで使えるのかと疑問だった。
年間売上高が役8兆5000億円、契約数は9000万台という携帯電話業界に、はたしてどんな新しい風が吹くのか?より安価で使いやすい携帯が誕生すれば、近々ナンバーポータビリティーにもなるので、これまでのキャリアから別キャリアへ変更するユーザーも多いのではないだろうか。
ケータイ戦国時代とも言われているが、この価格と技術の競争によってより良いサービスが誕生することを期待してやまない。
投稿:原田智子