ブログに出会って早2年。
最も衝撃だったのは、CSSとの出会いだろう。
参考:http://e-words.jp/w/CSS-1.html
詳しい解説は、上記あたりでご覧頂ければ良いと思うが、簡単に言うと「ルールブック」みたいなものだろう。「Aだったらフォントは大きめで字の色は赤」、「Bだったら太字で明朝体」というように定義してあるルールブックだ。文書を書いている時に、「A」というタグを埋め込んでおくと、CSSというルールブックに照合して置き換えてくれる。しかも、後でルールブックを「Aだったらフォントは小さめで色は青」と変えれば、それまで「フォント大きめで赤」だったものが即変わってくれる。
これには正直ビックリした。こんな便利なものがあるのか、と。こんな事が出来るなら、Webページで色んな文書を書いた方が後々、編集が楽じゃないのかとすら思ったものだ。
「ワード?ワードなんて『あっちを変えたらこっちも変えて・・・あーもー!』ということで、必要ない!」などと考えていたこともある。
が、しかし。
なんと、ワードにもそんな機能が付いていることをつい先日知った。
「書式」→「スタイルと書式」と選択していくと「見出し1」だの「見出し2」だの出てくるが、それがまさにCSSと同じような機能を持っているのだ。
知っている人は知っている、知らない人はずっと知らない、知ってる人・使っている人は恐るべき速さでフォントや見出しなどの修正が出来る。恐るべき機能である。
企画書などを書く時に、1つひとつ選び修正している人はいませんか?
私はその1人であります。いや、ありました。
「スタイルの書式」、これを覚えるだけでワードの編集が非常に楽になります。
知らない人は、早速使ってみて知らない人に小自慢しちゃいましょう。
ちなみに、パワーポイントはマスターを編集することで同じような事が出来ます。
是非ご活用を。
投稿:三原崇人