掲載誌 |
新聞「朝鮮商工新聞」 |
掲載年月 |
2007年2月6日号 |
執筆者 |
(株)アイドゥ 代表取締役 井上きよみ
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手書きのお便りはうれしい
図1 DMはがきのできあがり例 |
携帯電話やパソコンを使ったEメールや印刷されたDMが、私たちの生活にはあふれています。だからこそ、手書きのお便りをもらうと、とても新鮮に感じられます。
印刷されたDMでも、店員さんの一言が手書きで添えられていれば「自分は特別なお客さん」だと、うれしくなります。
今回は、DMの一言添えを
の2つを使って「あなただけ」感を手軽に演出しましょう。できあがりは図1のようになります。
個人名「○○さん」は差し込み機能を利用
パソコンで管理している顧客名簿(住所録)を用い、はがき作成ソフトやワープロソフトの「差し込み」と呼ばれる機能を利用します。マイクロソフトの「Word」では「ツール」メニューの「はがきと差し込み印刷」です。「○○さん」の「○○」部分に「差し込み」を使うと、ソフトによっては「%%姓%%さん」のように表示されますが、実際のデータ表示モードにすれば、印刷前に確認できます。
手書き風文字は自分フォントで
図2 「まるで手書き」パッケージ
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さらにインパクトをつけるのが手書き風文字です。「まるで手書き」(ソースネクスト;1,980円)というソフト(図2)で自分の癖が入ったフォント(書体)を作ります。それには、付属の200字原稿用紙に決められた文章を手書きし(図3)、スキャナーで読み取る作業が、最初だけ必要ですが、一度作ってしまえば、使い回せます。
出来上がった自分フォントを、手書きに見せたい部分のみに適用します。
この一手間が、DM効果をグンとアップさせます。
図3 自分フォントを作るため、原稿に手書きする |
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