名前 : 夷草 (エビスグサ)
別名 : 六角草 (ロッカクソウ)、決明 (ケツメイ)
撮影場所 : 千葉県流山市
一言 :
黄色い花よりも目立つのが、長~いサヤを持つ実です。
下の写真をご覧ください。緑の長いサヤが印象的です
多くの植物は、花の後ろ側が膨らんで実になるのですが、夷草はそうではありません。
サヤは、花の真ん中の雌しべがそのまま前に垂れ下がるように付きます。。
サヤに中には六角形の種が一列に並んでいるらしいです。この種の形が別名の「六角草」の由来です。
もう一つの別名「決明」は中国の呼び名です。種は薬用の「はぶ茶」の原料ですが、乾燥させた種は、便秘や神経痛など多くの症状に効くといわれている生薬「決明子」(ケツメイシ)と呼ばれます。
ケツメイシ?
「さくら」で大ブレークした、あの男性ユニット「ケツメイシ」と同じ!!
ということで、そのプロフィールを見ると、やはりそうでした。
この決明子を名前にしたのでした。「全てを出しつくす」という意味合いが込められているそうです。
何とも妙なつながりです。
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