早起きしなければ。

昔から「一年の計は元旦にあり」と言い聞かされていながら、

　　　年越しの年賀状作成だったり
　　　骨休めと言い訳しつつの寝正月だったり

と、横着な元旦を過ごすことが年課の私。

そんな横着者でも、年に１度元旦には「今年こそは」と気持ちだけは新たにするのでした。

でも、でも、今年こそは本当に早起きしたのです。

前夜、母からも「昔からナマケのあんたなんだから、どうせ・・・」と言われ、意地でも早起きしなければならないと、自分に誓ったのでした。

そのためには、自分の意志の強さだけに頼るのではなく、寝床から出やすくする環境を整えなくてはなりません。
今の時期、一番の強敵は　寒さ　です。
元旦朝の気温は、マイナス２度　の予測が出ていました。

そこで、寝室のエアコンをかけっぱなしにし(この部屋のエアコンはタイマーが故障して効かないので)、いつも大半の時間を過ごしている部屋のエアコンの入タイマーを6時にセットし、ホットカーペットも弱くして付けっ放しにし、環境と喉には全然優しくないけど、少しでも暖かい部屋になるようにして、眠りにつきました。

その成果もあり、私は見事、起きました。
このところ、寒さと眠気でごぶさた気味のウォーキングを復活できたのです。
それも、日の出まで、まだ十分に時間がある時に。

昨夜、とっておきの初日の出スポットと思った、山の墓地に向けてレッツゴー！！

その成果が、これ↓↓↓です。　(クリックで大判写真見えます)

実は、この場所に来てから、初日の出が自分の予想よりずっと東から上り、その方向の視界があまりよくないことに気づいたのですが、今から新たなスポットを探すには時間が少な過ぎたので、この場所に留まりました。

もう一つ、この場所を決めたのは、墓地という場所柄、だれにも邪魔されないだろう、と。
ついでに、お墓参りもできます。

でも、寒さも、ちょっと失敗だったかな？という気持ちも、初日の出が上り始めると共に、吹っ飛んでいきました。
太陽の力を前に、昨夜の自分自身との誓いを果たせた清々しさで、いっぱいになりました。

10日ほど前にお墓参りした時にお供えした菊が、その時以上に綺麗に咲いていて、それも驚きと共に、とても嬉しい気分になりました。

この後、朝日で霜が輝く田んぼ道をウォーキングし、帰路につきました。

実は、その後のテレビニュースで、この辺り一番の初日の出スポットとして有名な鷲羽山の映像が流れていました。(ここは超人気スポットなので、相当根性を持って、それなりの準備をして行かなければなりません。)
ずいぶんと多い雲の合間に何とか見えた初日の出の様子が伝えられ、私のいたスポットの方がずっと鮮明だったことがわかり、それも、何だかうれしい気分を上乗せしてくれたのです。

2008年、どんな１年になるのでしょうか？
横着者は、果たして変わることができるのでしょうか？

少なくとも、今年最初の自分との誓いを守れて、気分上々でのスタートです。

そんなところで、今年もよろしくお願いします。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
そして、今年は「○○の年」にする、と自分に誓ったのでした。
(○○は今はヒミツ！)