終戦記念日にここに来たのは初めてだ。
むろん、小泉首相の今朝の参拝とは関係ない。
たまたま今日が終戦記念日で、たまたま靖国神社まで歩いてすぐの所に仕事で行った、という2つの偶然から、足を運んでみようと思ったわけだ。
それにしても今日ばかりは、私が知っている、静かな庭で白い鳩たちが戯れる、いつもの境内とは全く異なる形相だった。警官、SP、・・・・物々しい警備だ。
そして、テレビカメラ、報道陣の多さ。
時刻は正午を少しまわったところ。私が見た靖国神社の一部を写真でお伝えしよう。
神門付近から拝殿を臨む。
参拝の列のずっとずっと向こうにわずかに見えるのが拝殿。
列の中には車椅子の方や、相当なご年配の方もいた。
皆、それぞれの強い想いを秘め、ここにやって来たのだろう。
参拝するだけでも一日仕事だ。
いろいろな団体や考え方の人々が参集する境内。
大きなテントには、ぎっしりの聴衆。
集会が開かれていた。
ロープが張られ、日の丸の小旗を手に、だれかの到着を待つ人々。警官やSPと書かれたバッジを胸に付け、耳にはイヤホンの黒いスーツの人々が警備にあたる。
この後やって来たのは、時間的に見て、石原慎太郎東京都知事、沓掛哲男防災担当相あたりだろうか?
靖国神社にほど近い市ヶ谷駅付近では、こんな風景も。
警察車両、いろいろな団体の街宣車、マスコミの車、参拝者を乗せるタクシーなどで靖国通りは大渋滞していた。
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