約10年前、里帰りで見たあの日、倉敷駅は、お祝いムード一色でした。
なぜなら、
橋本龍太郎氏が総理大臣に就任し、倉敷は橋龍氏の地元選挙区だったからです。
駅ビルとその周辺のビルは
「祝 総理大臣」
「橋本龍太郎先生、おめでとう」
といった、垂れ幕で沸き返っていました。
その1~2年ほど前、中小企業診断士を目指していた人の
「橋龍氏が通産大臣のうちに、合格したい。
きっと総理になる人だから。」
という言葉も思い出しました。
中小企業診断士は当時、通産省が管轄だったため、資格を取ると、その認定証には通産大臣の名前が入るからなんです。
橋龍氏は、地元、それも事務所が私の実家と同じ学区にあったので、地元民として興味を持っていましたのです。
しかし、時代の移り変わりは早く、昨年の政界引退、そして昨日は、橋龍氏逝去のニュースが駆けめぐりました。
あの時の飛ぶ鳥落とす勢いの橋龍氏は、地元民の希望の星だったに違いありません。
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