今日、2006年6月1日は、「景観の日」。
景観法が施行されたのが、2004年6月1日で、その施行日が「景観の日」となった。
ふと、小さな疑問が頭をよぎった。
「景観 と 風景 との違いって?」
私の話し言葉のボキャブラリーの中には、おそらく「景観」はない。
曲がりなりにもライター業をやっていると、時々、ちょっとした言葉の違いや使い方に敏感になってしまう。
今は便利なもので、先ほどの疑問も、とりあえずWebで解決。
景観 :人間(主体)が見る客体である事物をいう。一般的には「風景」と同じように使われているが、「風景」は客体を見る人の心や感情、また知識等を介して主観的に捉えられるものであり、「景観」は客体を客観的・科学的に捉えたものとして使われる。
(出典: EICネットの環境用語集から)
ふ~~ん。だから、私の中には「景観」がなかったのね、 と納得。
「きれいな所」
「素敵な眺め」
「素晴らしい景色」
「昔見た風景」
とは、私のボキャブラリーの具体化例。
でも、少し考えてみると、自分では自発的に使わないけど、
「景観を損なう建物」
「都市の景観づくり」
等々、さまざまなメディアで目にすることは多い。
これからは、ほんのちょっと気をつけて、「景観」が使われるシーンを意識してみよう
っと。
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