とは、本書 p.89 の小見出し。
本書とは、
『データと地図で読み解く
日本列島データマップ 2006年版』
データマップ研究会編 監修:平下 治
1,680円 (ダイヤモンド社)
データを日本地図の上に重ねると、「日本の姿」が浮き彫りになってきます。
都道府県別にニート比率の大小で日本地図を色分け、一方では団塊世代比率で色分けし、これらを重ね合わせることによって、相関関係を色で見るのです。
この重ね合わせを「オーバーレイ」といい、地図でなくともいろいろな分析に用いられています。
本書では、他に
・赤字郵便局率 × 金融支店当たり人口
・罹災者数 × 地震保険加入率
・完全失業率 × 行政投資額
・葬祭業者数 × 65歳以上人口
・持ち家割合 × 宅地価格
など、日本人としても、個人的にも興味津々なデータがもりだくさんです。
もちろん、「日本」なんていう大きな単位でなくとも、自店・自社という単位で、この分析手法は使えます。この話は、またいつか、別の日に。
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