安全なはずの百貨店内で、このアナウンスだけを唐突に聞けば、火事か何かが起こったのではないかと思うはず。昨日の火事ネタではないが、今日は全く違う状況。
ここは伊勢丹 新宿店。新春初売り出しに沸くフロアで、男性定員がハンドスピーカー片手に繰り返し叫んでいる。
「伊勢丹な人々」スゴし!
まさに人の山。
1月2日に伊勢丹に来たのは、今までの記憶にはない。今年が初めてのはず。例年なら都心から離れて過ごしているのだが、たまには初売りに行ってみるのもいいか、という気分になった。
開店前に並ぶのも面倒なので、開店30分後に足を踏み込んだものの、すでに時遅し。
目指す売り場で用意されていたはずの福袋250個は影も形もない。
次は冬物バーゲン品。しかし、試着室は1時間待ち。いつもなら、しつこく試着するのだが、今回ばかりは試着を諦め、レジに並んだ。
そして、レジ待ちをすること、さらに30分。やっと会計を終えることができた。
その後、ついでに小田急百貨店、京王百貨店まで足を伸ばした。伊勢丹の惨状を見ていなければ、「やっぱりお正月はお客さんが多いのね。」と思ったに違いない。が、もはや「客足がまばら」という感想しか抱けなくなった。
しかし、その分、とっても平和。試着もゆっくりでき、満足の1枚をGetした。
家に着いて、 ブーツを脱いで、ふと思った。「伊勢丹な人々」、読んでみようかな。
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