法人向けウェブサービスを展開する株式会社アイドゥ(東京都新宿区 代表取締役 井上きよみ)は、食事記録管理サービス 『食べたらネット』 を開発した。これは摂取した食事を携帯電話で登録することで、カロリーや栄養バランスなどが分析されるというもの。毎日の食生活を簡単に記録できるうえ、週・月間単位の長期的な集計も可能。さらに、厚生労働省・農林水産省が強力に推進する『食事バランスガイド』に対応し、自分で食事コントロールができる。現在、企業の健保組合などで導入が図られている 『食べたらネット』。今後は外食産業やヘルスケア関連企業などへも働きかけ、ユーザーの健康管理の新基準となるべく認知を広め、初年度ユーザー数1万人の獲得を目指す。
■医療制度改革にともない、企業が社員のメタボ対策に切り込む時代に
政府が進める医療制度改革により、2008年4月から健保組合などの医療保険者は40歳以上の人に対し、「特定健診」「特定保健指導」が義務化されることとなった。この動きにともない、各企業によるメタボリック対策が加速し始めた。
今回の特定保健指導では、運動指導だけでなく食事を含めた両面からの指導が必要となる。しかし多くの企業では食事指導のノウハウまでは持ち合わせていないのが現実。こうした背景のなか、アイドゥの食事記録管理サービス 『食べたらネット』 は、管理栄養士の監修を受けてメタボリック対策を食生活の面からサポートするツールとして開発された。
■3食365日対応! 低コストで実現する特定保健指導サポートサービス
この度開発された『食べたらネット』は、一般家庭料理などをはじめ、外食・中食チェーン店のメニューが既にリスト化されている。また社員食堂などのメニューを追加することも可能で、ユーザーはそこからメニューを選択するだけで、いつでも自分が食べた食事の情報を記録・分析することができる。
最近では社員証をIC化し、社員食堂での食事履歴は管理できるというシステムもいくつか登場しているが、『食べたらネット』ならば、社員食堂以外の食事もすべて管理ができる。また高額な初期投資やシステムメンテナンスも必要としないので、企業側の利点も大きい。
そして『食べたらネット』は「特定保健指導」に利用できるのも魅力のひとつ。専門家(医師、保健師、管理栄養士)による面談をよりスムーズに行うことができ、またそれらのやり取りをデータとして自動的に蓄積できる。
個人だけでなく企業や各団体により、健康対策への取り組みが強まる今、この『食べたらネット』 は安価で効果のある方法として期待が集まっている。
選択式でメニューを探し出し、リアルタイムに分析・集計が可能。「食事バランスガイド」に対応(右図)しているので、とても見やすく、幅広い年齢層に共通した認識・分析を促すことができる |
画面サンプルはこちら : http://www.tabetara.net/demopr/
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業界のスタンダードとなり得るシステムです。